ウガンダから帰国しました。

アフリカから帰国した家族のお話。

おしゃべりな私

私はどうも喋りすぎるきらいがある。

喋りすぎる。まだ起こっていないことや、不確定なことまで。

ついつい考えたことを口に出してしまうのでその被害にあうのは私の周りの人みんな。含むちびぞう。

 

最近いろんなことで先々のことを考えることがあってその考えをまんまちびと共有してた。

 

私はちびに特に隠し事とかもしたくないし、なんならちびの考えも聞いてみよう、といつも思ってるからついつい話を振ってしまう。

 

でも最近気づいたんだ。それがちびを不安な気持ちにさせてることがあるかもしれないと。

 

なんでもかんでもオープンに話しすぎて、不確定なことまでちびに共有してしまい、それがちびを振り回してることがあるかもしれないってことに。

 

最近そんなことに、気づいた。

 

なんでもオープンに話しておいた方がいい。なんでもあらかじめ話しておいた方が誠実。なんて思っていたけど、それって必ずしもよくはないのかもしれない。

 

例えばすごく身近なことで言えば、来週予防接種の予定があるとします。

私は予定が決まった時点でちびに伝える。

「来週金曜日予防接種に行くよ。その心算で」と。

でもそれによってちびはその日から金曜日までずっと不安な気持ちを抱えることになる。

だからひょっとしたら伝えるのは前の晩ないしは当日の朝でも良いのかも??ってことにそう、今更ようやく気付いたのです。笑

 

私は喋りすぎるだけでなくて、常に頭や気持ちが少し先に行ってることがある。その場その時を楽しみきるのが得意でなくて、先のことを常に考えては少し心配してる。で心配することで安心するみたいな。

良い例でいうと夏休みの宿題は前半で絶対終わらせるタイプ。でも仕事のプロジェクトとかだと終わるまでそのことが納期まで頭からいっときも離れないタイプ。

 

だから常に先のことを知っておきたい気持ちがあるんだけど。ちびは必ずしもそうではないだろうし、最近ちびがいろんなことに不安を感じてるんだということを知ることがあり。反省。

 

 

 

母親も父親も当たり前のように個々の性格があってその個々の性格が子育てというか子どもとの接し方に大きく大きく影響すると思う。私みたいに話しすぎる、前のめりすぎる母親もいればあまり思ったことをオープンにしないお母さんもいるのかもしれない。

何が良いって言ってるわけじゃなくて。私は今までそうやってやってきて私の人生においては別に良かったけれど、必ずしも子どもと関わる上では私のやり方を押し付けてはいけないということが、、当たり前なんだけど実感として少しわかってきた。

ちびは私や、特に建さんにはよく似ているけれど建さんのやり方だって百パーちびに伝わるわけじゃない。ちびの生き方と同じなわけじゃない。

 

親だからって子どもにこちらのスタンスを押し付けるのじゃなくて、心地よいコミュニケーションや心地よい人間同士の付き合い方を模索して行く必要があるのよね、と思ったわけでした。

 

ほんと当たり前なんだけど、最近実感としてようやく感じることがあって、私的には猛省したので、自分のための備忘録として書いておきます。

 

思ったことをすぐに口にしない。

先々のことでちびに不安要素を与えるような話を早くしすぎない。

 

気をつけよう。

 

3人で作られてる我々家族だけどずっと日々完成に向けて作り上げられている途中なんだから、よりよくできるよう、一人一人気を引き締めていかねば。