ちびぞう、英語?それとも日本語?
最近つい言語の話ばかり書いてしまっているんですが、
それほど私の中で(私の中だけでかなりひそかにw)HOTな話題になっています。
あ、話はそれるけれどブログを書き始めてから4か月近く経ちました。
ブログを書いてるといいなぁと思うことがあって。
それは自分の考えを整理できること。
私ってちょっと「ふんわり」考えてしまうことが多い人で。
教室では子どもたちに「考えよう考えよう」「とにかく考えよう」と伝えつつも
私も全力でしっかり、きちんと「考える」ことを怠ってしまうことが多いのかもしれません(←ダメ)。
でも、ふんわり考えがちな自分の思考を、自分の考えを文字にするとあいまいにしておけないのです。
あいまいで終えらせられることももちろんあるけれど、
あいまいにせず、きちんと人に伝えられるくらいまで考え抜くことをすることってすごいパワーだ。
ブログでどうしても誰かに伝えようと思うと、やっぱり考え抜かなければいけなくて、
それだけ真剣に考えると、パワーは使うけど、とても良い。
だから日本にいたときより、こちらにきてブログを書き始めてからたくさん考えることが多いです。
自分とも向き合うし、子育てとも向き合うし、私の周りの人たちとも向き合うことができる。これってすごい大変だけど、とてもとてもすごいことです。
それだけ真剣に何かをアウトプットすることって私あまりないから(、、ヲイ)。
なので、消化したいと思う私の頭の中の思考を、ここに書くことも多いです。
一旦結論の出たことでも振り返って買いていくと納得できたら新たな発見があったり。
日本に帰国したら「こどものてつがくきょうしつ」でも「筆談」手法考えてみようかな。ちょっと考えて書いてもらったものをシェアして、そこにコメントを書き合うなんて面白いかもしれないな、、。言葉でいうことと書くことって違いが多いかもしれないし。それも見てみたいな、、。
あ、で、本題に戻ります。
ちびぞうは前々から書いているようにおしゃべり大好きです。
本当に、本当によくしゃべります。黙っているのは寝てる時と食べてる時だけ。
まぁ食べてる時も大体しゃべっているので、寝ているときだけか。
寝ているときも寝言も高頻度で寝言言ってます。。。
でも多分「おしゃべり」こそ彼の自信であって、大人のようにしゃべったり、自分の話で周りがどっと笑ってくれることに快感を覚えているし、それこそまさに彼の自己肯定感につながっている、気がする。
なので、家では彼にとってスムーズに話せる「日本語」を使って話すことがほとんどです。というかまだ英語は本当にフレーズで話せる程度なので。
でもそんな彼でも家で私に英語で話しかけてくることがまれにあるんです。
"Mummy, COME!"
"Let's go upstairs!"
みたいな。ちょっとしたフレーズ。
なんかそういう気分になるんだと思います。英語で話してみようかな、とか。
知っているフレーズは使ってみようかな、みたいな。
そういうときだけ私も英語で返してあげるわけだけど、
そんなときに考えます。日本語じゃなくて私も英語で話しかけたほうがいいんだろうか。
有効だとは思うんです。言語学習的にはとても。
私や建さんと話す機会が一番多いわけだから私が英語で話せば、どんどん彼も吸収するだろうし、本当にわからないことは日本語に訳してあげたらいいし。。。
そして同時に多くの人にも、
「あなたが家で英語でちびちゃんに話してあげなくてどうするの」
「子どもが嫌がっても英語で話してあげたほうがいいわ。いつかは慣れるんだから」
といわれたりします。
ただ葛藤なわけです。
「ちびにとって日本語こそ心地の良い言語で、幼稚園で英語を使って相当疲弊しているだろうから家では日本語のほうが良いんじゃないか。」
でも
「ちびにとっても社会生活は今幼稚園で、そこでより過ごしやすい時間を過ごせるよう、彼にとっていま最もクリティカルである英語の勉強に寄与すべきではないのか。」
とか。
ほんと毎度のことですけど、母親の葛藤は至極勝手なもんですよね。
これ全部私一人で勝手に考えてた内容ですから。
で、結果ちびと相談しました。
私なりに考えたことをちびと共有しつつ。色んな側面から。
で、生まれた結論はまったく別次元のところで。
「ちびが幼稚園にいる時間を延ばす」
最近すっかり幼稚園が楽しくなったちび。
迎えに行ってもなかなか家に帰ってくれなくて、本当にお迎えに行く人が大変な目にあいます。
ちびのクラスはちび以外の多くの子たちが延長の保育をお願いしていて、
みんな同じ時間に帰宅しないのです。だから「もっとみんなと遊びたーい!」と。
延長ってお金もかかるしなぁ。どうかなぁ。本当に長くいるのがいいのかなぁ。
とかいろいろ考えていたけど。
きちんと家族3人話し合って「もっとみんなと長く遊びたい。みんなともっと仲良くなりたい。だからもっと長く幼稚園にいたい」という彼の主張はきちんとしたもので、納得できるものだったから、私たち親の力で叶えられることだし、叶えてあげようという結論に。
だから言語問題もいったん解決で。
あまり解決していないような気もするけど。
私は家でちびとは日本語で話す。
でもそれ以外で彼に英語に触れさせる時間を長くしてあげる。
という二つの結論でいったん私のお悩み終了です。
幼稚園に長くいることで、お友達ともより仲良くなれるだろうし、
幼稚園にいる時間が、彼にとっての英語の世界が、どんどん楽しくなるといいな、と願っています。
1月の記事なんかを振り返ると3か月でここまできたか、と。本当にすごいことです。
葛藤して、抵抗して、でも自分なりに今の場所を見つけてきた。また3か月後、6か月後、9か月後、彼がどんなところにいるのか、今から楽しみです。
そして私はまた新しい悩みを量産しているのでしょうから、それもきちんと考えるべく、ここに書いていきます。笑
言語のエクスキューズ
母親って複雑な生き物だ。
今私たちが生きる世界は、当たり前のように他の国を行き来することが増えてきて
それはイコール自分の国以外の人とコミュニケーションを取らなければいけない世界に足を踏み入れること。
その中でまず最初にハードルになるのが、やっぱり言語だと思う(もっと大きな大事なハードルが後から後から出てくるのだけど)。
私の人生を振り返っても、32年間常に言語と戦っている気がしている。
ナイロビで生まれて、親と使う言語とシッターさんが使う言語の違うことから、幼稚園で使う言語が違うこと。
小学生で再びケニアに訪れてスワヒリ語という言語を新たに認識したこと。日本での生活ですっかり忘れた英語を、インターに通い始めてから必死に吸収しようとしたこと。そしてそのあとのたった一年間の日本帰国中、必死に習得した英語をスルスルと忘れていったこと。
そしてその後のタンザニアでの高校生活は、本当に必死に英語に食らいつく3年間強だったと思う。
(そんな中タンザニアでは現地の人と英語でコミュニケーションすることが難しかったから片言だけどスワヒリ語をキャッチしようと努力したり(なんてったってその時私の周りではスワヒリ語を英語に混ぜて話すのがクールだったんだもの))。
そんなこんなで私は言語に常に苦労していたけれど、それと同時に、その言語ハンディキャップに常に甘んじてきたようなところがあったと思う。
社会人になりたての頃私の日本語の文章を見た上司は何度もため息をついたし、とはいえ私の英語の能力が別段高かったわけではなく「なんなら喋れるの?」「何語ならできるの?」と言われたのは決して一度や二度ではない。
正しい日本語が喋れない帰国子女。
大した英語力もない日本人。
という二つの代名詞がずっと付いて回り、悔しい思いもすれば両方が中途半端な自分に心底悲しくなったりもした。
でも私はなんだかんだそれにいつも甘んじていて、しょうがないなと自分を許しているところがあったと思う。
常にハンディキャップを持った自分で、それによってみんなと同じフィールドに立たないオプションを、常に隠し持っていたし、自分に甘かった。かも。いや、とても甘かった。多分今も。ずるさだ。
最近ちびをみていて、
ちびがどんどん英語を吸収するすごさに感動しつつ、彼がそれをあっという間に失っていく様子を想像したり、
たまに思い出したようにひらがなの書き方を勉強したりする彼を見て応援しつつ、彼がこの今の1年間によって私と同じようなエクスキューズをどこかに隠し持ってしまうのではないかとヒヤリとしたり。
彼と私はもちろん全く別の人物なので(大事なポイント!)、彼はこの状況への向き合い方も違うし、言語の吸収能力も違う。けれど、彼の日々の葛藤や、これからまた彼が日本に帰った時の新たな日本語への向き合い方も、英語力の蒸発のスピードも手に取るようにわかり、目に見えるように想像できてしまうから、勝手に悩んでしまう。
悩むも何も、彼を連れてきたのは私なのだけど。
もちろんそんなのことを優に飛び越えられるくらい彼にとっても我々にとってもかけがえのない経験ができると信じているから連れてきたんだけど、(実際最高の毎日なんだけど)勝手に自分を重ね悩んでしまう。
ここからあと9ヶ月後、日本に帰国する時にちびの言語との付き合い方については、多分すごくすごく悩むと思う。悩んでも仕方ないよ、って思う自分がいつつも、多分きっと、ものすごく悩むと思う。今でさえ、毎日毎秒、「おちびに英語で話しかけようか、いや日本語?」と考えている私だから。笑
どうなってしまうのか。でもその時今よりもっときっとたくましくなっているだろうちびと、きちんと相談して、考えて話し合って決めて行こうと思います。
今すでに持っている、帰国後に関する母親的妄想については、まとまってなさすぎるのでまた後日、、で。
私は勝手に考えていますが、今日もちびは元気にウガンダゴリラTシャツを身につけて飛んでます笑
あー母親って複雑すぎる生き物だ。
てか私が、かも。
ちびぞう、You are amazing!!
イースターの休みがとうとう終わりました。
長かったぜ。笑
この辺の他の学校だと追加であと1週間くらいあるらしいです。
あんまり長く休むとようやく慣れた学校生活も逆戻りしてしまいそうで怖かったのでよかったかなぁと思います。
ちなみにドキドキのお休み明け1日目ですが、ちびは嫌がることもなく、ハッピーに行ってくれました。
先生も「全くいつも通りでニコニコでしたよ!」とのこと。よかったよかった。
いろんな気持ちの葛藤があると思うけれど「楽しくしたい!」と思っているちびの気持ちは日々強く強く伝わります。それが一番大事だしすごくかっこいいなと思うこと。
私たちができるのは応援のみです。
そして休み中、せっかくこの3ヶ月で覚えた英語がどんどん消えていくと残念かなぁと思い、英語のDVDを何枚か用意していました。
あまり普段アニメも見ないし(見るのは宝塚もマイケルジャクソンのみ笑)、テレビ見ると眠くなる人なのだけど、せっかくだから好きな英語のアニメとかできるといいなと思っていくつか見せてみることにしました。
それも。
最近北欧の友人とかと話をしていて、彼女はずっと母国で生活をしていたのに英語がとても上手なことに感動して、、、
なんで?発音も綺麗だし、というと
「小さい時からテレビとか英語で見てたしなー」と。
え?そこ?
と思いつつ、私自身海外ドラマを見ると俄然英語がブラッシュアップされる気がしてるので、ちびにも有効かなと。
そんな中イースター中何度か見たのが
「FROZEN(アナと雪の女王)」
「ミニオンズ」
ミニオンズは大好きなんですけど、まぁ結構ミニオン語だしね。でもなぜかわかってないはずなのに要所要所大声で爆笑したりしていて、言語がわからなくても楽しめることに感動。いいね!
そしてアナ雪はたぶん日本語で一度見たことはあるんだと思うのだけど、ちびはミュージカル大好きなのもあり、どハマり。
そしてアナ雪を見てしばらくしてから突然私に
You are amazing mummy!
と言い出したのです。
てっきり幼稚園で覚えてきたのだろうと思い、「先生そんなこと言ってくれるの?」と聞くと、
ぽかんとしたかおをして
「先生が言ったんじゃないよ、アナが言ってたじゃない!」と。
どうやら映画の冒頭のシーンでアナがエルサとあそんでいるとき
「This is amazing!」と喜ぶのを見て応用したらしい。
まじか。
まじか。
まじか!!
「どういう意味?」と聞かれたので説明してあげたけど、映画の中のアナの表情や前後の雰囲気を見てプラスな意味だということは理解していたようだし、使い方は間違ってなかったので、びっくり。
改めて映画やテレビを見るのは英語学習に有用だなぁと思いました。
もちろん見たものを消化する際のプロセスに大人や周りが付き合ってあげることが不可欠だと思うんだけど。
今回のこともちびが何気なく話したことを周りでキャッチして、消化することに付き合ってあげられたからすっかりAmazing!をマスターできたちびです。しょっちゅう使っています。いいよね。ポジティブな言葉はどんどん覚えて欲しい。
さて、そんなこんなで英語をどんどん吸収していくちびですが、私は母親でして。前にも書いたように心配するのが仕事。。で。笑
言語に関しては色々諸々心配事や考え事があります。悩ましい。
それはまた次の機会に書きたいと思います。まだまとまらず。。
今回はとりあえずちびの吸収力、そしてディズニーの力に感動した、というところでまとめておきます。
ちびぞう、跳ぶ、飛ぶ、跳ぶ
我が家のちびぞうさん、どんどん成長し、みるみる大きくなり、もうすっかり最近は、The 体力の塊です。
子ども体力ってほんとすごくないですか?
エネルギーが有り余ってる感じがあり、エネルギーが有り余るとお互いに良くないなぁということに気づきました。
逆にパワーを発散できるとやりきった感じでからも穏やかになるし、夜もよく眠れるしご飯もたくさん食べれるし。いいことづくし。
ってことで彼にいかにその日のエネルギーを使い切ってもらうかということが課題なわけなんですけど、それって日本にいてもこちらにいても、永遠の親の課題です。
こちらは庭が大きい分走り回ってもらったりして発散してもらえるけど。。とはいえやっぱりただ走るだけじゃあね、、、一緒に走ったりしてると私翌日果てしない筋肉痛ですわ。
ウガンダは子どもが遊びに行くような公園とかもないので(サファリ国立公園はあるけど!笑)、学校の校庭で遊ばせたりと試行錯誤。
なぁんてことをこちらのお母さん友だちに相談していたら、みんな「あれ」をすすめるわけです。
「他のおもちゃやお庭の遊具は全然ダメ!すぐに飽きるし、やっぱり「あれ」だよ!」
「もう15才になる息子もずっと「あれ」で毎日あそぶわよ!犬と一緒にやったり。。」
「もう兄弟で必ず一日一回は「あれ」で遊ぶよね!体幹も鍛えられるらしい!」
みんな口を揃えて勧めるもんだからさ。
あれ、、
買ってみました。
そうです!!
これー!!!
トランポリン!
この辺の家だとみーんな家に持ってて。
どこの庭にもあるこれこれ。
お友だちの家とかで遊ばせてもらったりしていていいなぁと思ってたんだけど、、
とうとうゲットしてしまいました!!
はぁ、、ありがとうございます。
おじいちゃんおばあちゃんの力です。
これは絶対買い取ってくれる人がいるから、ってことで短い期間しか使わないけど、庭にトランポリン設置!!
トランポリンさ。
めちゃ楽しいよ。
めっちゃ楽しい!!
もちろんルールをしっかり決めて。
遊んでます。
危ないからね。
事故も多いと聞くし。
なので、大人もルールを守って交代交代にやってます!!
楽しい。
これ楽しい。
飛んでるとなぜかみんな笑顔になる不思議な法則があって。
声を出して笑っちゃう。
だって真面目な顔してやるのってなんか変なんだもん!真面目な顔とか怒った顔してトランポリン乗らんでしょ。とりあえず笑っとくでしょ。
だから飛んでるとみんなニコニコ!
それぞれ順番に飛んで
飛んでる人がニコニコして、横で見てる人もそれを見て笑っちゃう。
そんな幸せな感じです。笑
ちびはもちろん朝起きてから夜おふろ入るまでずっとやってます。笑
二人して一生懸命組み立ててくれたおかげです。
私が助けを申し出たら優しくお断りされました笑
足手まといになるからね。
これでしばらくちびの体力消費トリガーを考えずに済みそうです。
飛べ飛べ〜〜ぃ!
6年間での私の変化
私ごとですが、我々夫婦、無事にエイプリルフールにて6回目の結婚記念日を迎えました。
結婚7年目に突入!!
あっという間でした。本当に。
そうそう、そういえば先日、夢を見ました。
オシャレで可愛いお友だちと食事に行くという予定が2時間後に迫っているのに、その日の自分の格好がどうしても気に入らなくて、着替えたくて待ち合わせしている表参道の駅周辺を走り回る夢。
何か買って着替えようと思うんだけど、思うようにイメージにマッチする服に出会えなくてひたすら焦る、そうそんな夢。
焦りながら目が覚めて、クスリと笑ってしまった。
夢に見たけど決して珍しいような状況ではなくて、過去に実際何度も経験したことのあること。
出かける日にクローゼットの中身を全てひっくり返して焦り、買い物に走ったこと。
それくらい、誰に会うか、どこで会うかに合わせて色んな服やアクセサリーを次々と買って、使い捨てのように使ってる時期もあった。
結婚してこの6年間で本当に暮らし方がたくさん変化したと思う。
生活の仕方や時間の過ごし方は本当にちびが生まれたのもあって大きく変化したけれど、決してそれだけじゃない。
私の場合住む場所が大きく関係しているなと思う。
都内に住んでいたとき、明らかにわたしは必要のないものまで欲していたし、身の丈に合わないものもたくさん買っては身につけていた。欲しいと思ったらなんとかして手に入れたかったし、それは本当にそれが欲しかったのか、それを身につけた自分になってみたかったのか。どちらでも全然良いって思うんだけど、かなり多分背伸び気味だった。
鎌倉に引っ越してからだいぶ地に足がつくようになって、ちびが生まれたこともあってスニーカーが似合うような人になりたくなって(ほぼただのズボラだったけど)、生活のスタイルや買い物のスタイルとか、かなり大きく変えられたと思う。
お金をそんなに使わなくても楽しい時間がたくさんあると知った。一つのものを大事に長く使うことを知った。年齢やそれぞれなスタイルによって似合うもの身につけるべきものが違うことを知った。なんどもいうけど、これは多分、私の場合はちびが生まれたからというより、住む場所が変わったから。周りの環境が大きく変わったからだ。
都内はキラキラしすぎていて。気後れしてしまうくらい(毎日都内へ通勤していたのはさておき)。
今回ウガンダに来て、生活をゼロにして、色々リセットしたいなぁ、色々まっさらにしてみたいなぁと思っていたけど、それは、日本にいたのでは私、それが本気でできる自信がなかったから。
東京にいると物が溢れていて、どんどん新しいモノが欲しくなる。世界がキラキラしていて、美しくて、私もこの世界に身の丈を合わせるためにこのキラキラしたものを手に入れなきゃと思ってしまう。それは私が本当に必要なものか、わからないのに。
ウガンダに来てから大事なものって本当にそう多くはないなと気づきました。
ウガンダに来て、必要なものって本当にそんなにないなとわかりました。
クローゼットに何十枚、下手したら何百台の服が仕舞われてなくても、新しい化粧品情報に敏感じゃなくても、銀座の美味しい有名なレストランに足しげく通わなくても、別に良いんだなと今は思います。
もちろんそれぞれの世界に、その世界が持つ良さがたっぷりあるわけだけど、私がいいなと思うものとは本当は私に似合うものと少しずれていたようだし、無理していたんだ、と気づけました。
6年間たって、ウガンダに来て、ようやく気づけた。
そして6回目の結婚記念日。建さんが私にプレゼントしてくれたのは
ちびちびクマのぬいぐるみ。
いま無職だし、と手作りできるもの。
これが今の私たちの家族をとてもよく表しているようですごくすごく嬉しかった。
それからお揃いのTシャツなんかも
6年前の私だったらこのプレゼントで満足できなかったし、これの良さもきっとわからなかったと思う。
6年間かけて生まれた一つの答えがここにあるなぁ、となんだか嬉しくなりました。
ちびぞう、エンテベ動物園に行く
先日のブログにも書きました通り、
ちびぞう、現在10日間のイースター休みを絶賛満喫中でございます。
休み、、、長いぜ。
やれることに限界があるぜ。
もう色々と飽きて来たぜ。。
世の中の家で子育てをしている全てのお母さんよ!リスペクト。
ってことでですね、、日々試行錯誤なんですが、休みのうち1日はエンテベ動物園へ行って来ました!!
Uganda Wildlife Conservation Education Centreというところ。
野生動物の保護施設ですが、入場料バッチリ支払うのでやっぱり動物園のような感じよね。
結構金額します。
入場料は
Foreign non resident: 15 USD
Foreign resident: 10 USD
詳細はこちらをチェック↑(結構頻繁に値上がりしているようなので、、、)
飼育員体験ができるbehind the scenes というプログラムもあったりします。これはちょっと高価なのだけど餌やりをしたり動物にさわれたりとプログラムの内容は、盛りだくさんのようです。この日もたくさん飼育員体験されている方がいました!小さい子から大人まで。
今回我が家は人数も多いので中を散策したのみ。
入り口。
立派なキリンがお出迎え(もちろんニセモノです。)
この日はイースターサンデーだったので、人も少ないかなぁと思いきやかなり賑やか。
インド人の人がとっても多かったなぁ。
ウガンダであまり多くのインドの人に遭遇しないので(アミンの時代背景からか他の東アフリカの国より少ないと思う)、かなり多くのインド人にびっくりしました!子連れも多くてみんな可愛いんだこりゃ。
料金窓口でお金を払い、入り口で支払ったレシートをチェック。
今回パスポートコピーのチェックをされませんでしたが、レジデント料金で入場する場合など、入り口でチェックされるケースが多いと思います。
持参しておきましょ。
で早速中へ。
こんな感じのラインナップ。
(まだ他にもいます。下記参照)
その日によって見れる動物が違うようなのだけど(飼育員の数などで)この日はたくさん見れました!
上の写真以外にも
シマウマ
チンパンジー
インパラ
ウガンダコブ
(以前私のブログでインパラをシカと紹介してる箇所があったかも。。ごめんなさい。。。インパラはウシ科です。)
あとはヘビのスペースがあって
ニシキヘビやコブラも!
チーター
ワニ
鳥類もたくさん(ごめんよ、、鳥さん。ほんと鳥の名前が覚えられない。。)
以下写真バババと。
(これこれ!この写真に写ってる車に乗って餌やりしてた!)
総評としてはとても楽しかったです。
ちびぞうくらいの年齢の子どもだと自分の足で全部歩き回れるくらいの広さなのでちょうど良い。
程よい広さの割に動物たちはかなりゆったりしたスペースを確保してもらっているので、気持ちよく見学できました。
基本は東アフリカにいる動物ばかりなので、サファリに行けば大体のものは見れるのだけど、こうやってまとまって、かつ近距離で見れるとは子どもたちと動物の詳しい特徴などについても話ができるし、より印象に残るのかもしれません。
実際ちびはサファリのときは遠くにいるチーターはほとんど目視できず文句たらたらだったので今回の動物園で大満足してました。
サファリへ行く前にこちらで近距離で見学しておくのもいいし、サファリのあとの復習として動物を近距離から見るのもありかも。
いずれにしてもウガンダは子連れで遊びに行く場所はそう多くもないので、こちらオススメです。
旅行の場合は帰りエンテベ空港へ行く前に寄るのもいいと思います!
空港から車だと10分程度です〜〜!
ちびぞう、未体験飯との遭遇③
以前、食いしん坊のちびが受け付けられなかった食べ物があった、という話をし、それをブログに書く書くといいつつ、すっかりそのままになっていた!
その食べ物、実はちびぞうのすっかり克服してしまい今更感があるのですが、、
ちびが口に入れて美味しいと言わなかった食べ物って多分私の知る限り初めてだったので記念に記事にしておきます。
ちびが最初食べた時に一度「これ食べられないー」と口からペロリと出してしまったもの。それは、、
インジェラ!!
インジェラとはイネ科のテフの粉を2-3日かけて発酵させ、巨大な鉄のフライパンで片面のみ焼いたものをソースと一緒に食べるもの。
基本インジェラを食す時はフォークやナイフを使わないのでインジェラを使ってソースを食べる感じの食べ方。写真でお皿のようにソースの下に引いてあるのがインジェラ。
ものすごく大きいのが特徴。
どうやらエチオピアやエリトリアにはインジェラを焼くためだけのフライパンが売ってるらしく、本当に大きい。日本の台所だと置く場所すらないわな、多分(でも私密かに欲しいと狙ってる笑)。
このインジェラに使用されるテフ、栄養価がものすごく高く、スーパーフードともてはやされ、アメリカなどで大人気になっているとのこと。で、大人気になり過ぎて輸出制限中で、なかなか外の国では手に入らなくなっているのが現状らしい。
あ、でもウガンダでは買えるようです。
このインジェラ、私自身は大好物なんですが、酸味があり、かつにおいもあるため苦手な方も多いとのこと。
どちらかというと男性の方が苦手なケースが多いと聞きます。もちろんケースバイケースだと思うのだけど。。。
靴下を食べてるみたい、、なんて表現も聞いたり聞かなかったり?
そんなインジェラ!日本ではあまり食べられる機会も少ないしエチオピアやエリトリア料理のお店も日本には多くはないので、ウガンダで食べること、楽しみにしていました、私(タンザニア時代にはよく友達と連れ立って食べに行ってた)。
そんな話を仲良くさせていただいてるご近所のコミュニティの方々に話したところ、、、周りたくさんいたんです。エリトリア人もエチオピア人も!
彼女たちが次から次へと家へ招いてくれ、インジェラとコーヒーを振舞ってくれる。。
(友人宅での食事。サモサものってますが。)
そして必ず、帰る際にインジェラ持ち帰らせてくれるのです。(彼女たちって本当にもてなしの精神の人たちで本当にいつも温かくもてなしてくれます。そしてご飯が美味しい。コーヒーも美味しい。優しいし、私はすっかり虜です。)
その持ち帰ったインジェラをちびに食べさせてみたところ、、、
「これ好きじゃないかも、、」という反応。
あらあら、さすがにちびにも食べられないものあったのか〜〜。これは苦手な人も多いし当然の反応だな。と納得していたのですが。
何故か次に持ち帰った時にはパクパクと食べているではないか!どうやら学校のInternational Culture Dayの際に食べたようでその時すっかり克服したらしい。
そしてイースター中にエリトリアレストランに家族連れ立って行ったところ、辛いソース以外はパクパクと食べてました。すっかり克服してるやんー。
建さんも大好きになってくれたみたいで我が家はすっかりインジェラ大好き家族に。
こちらにいる間に食べ溜めしておこう。そして作り方教えるよ!教えるよ!と言ってくれる友人たちに少しでも教わって帰り、日本でもできることなら食べ続けたい。。この病みつきになる感じを日本の友人とも共有したいと願う日々です笑