ちびぞう、旧友との再会
即興で作ってちびぞうを妊娠した頃、私の友人がプレゼントしてくれた保冷剤の入れられるぬいぐるみ。夏の妊婦は辛いから、と贈ってくれた粋なプレゼント。
私は私も気に入っていたけど、出産してから彼はちびぞうの一番の友達になった。「大きいくまちゃん」
でもどんどんと他に新しいぬいぐるみが彼の元にやってきて、いつかは「大きいくまちゃん」の影は薄くなるばかり。
結局こちらにくる時のぬいぐるみ選抜に、選ばれず、日本において来てしまいました。
でもこちらに来てからたまに「大きいくまちゃん」の話をするちび。
昔の話をしては、懐かしそうに、一緒に寝てたよね、また一緒に寝たいな、と話す人。
「そうだねー。でもちびちゃんウガンダにはこれは持って行かなくていいって言ってたからな〜」と適当にあしらう私。
すると横でうなづきながらも何やら考えてる我が家の長、建さん。
翌日から突然やり始めました!
そしていつの間にかできていた!
すごーーい!
即興で作ってのこのクオリティ。
ちびの喜び具合はご想像の通りです。
その後毎晩一緒に寝ています。
ご飯食べさせたり、絵本読んであげたらして。
このクマちゃんですが、アフリカのファブリック、チテンゲ(kitenge こちらではkiでチ、と発音することがあるらしくキテンゲと読んだらチテンゲと読んだりするみたい。西の方だとチテンジとよむこともあるらしい)
おそらくより有名なのがカンガやキコイと呼ばれるものなのだけど、それらよりも厚い。基本は女性が着るもので、男性も着ることはあるけど男性が着るようになったのはごくごく最近とのこと。
ウガンダの街を歩いていると、女性が皆きれいに着こなしてます。
チテンゲの生地、とても可愛くて私もいろんなのをチテンゲの生地で服を作ったりちびの服も作ったりしてる。ちびにもたくさん着せてます。
その生地に目をつけた建さん。裏表違う生地でクマちゃんを作ってくれました!
あ、くまちゃんの著作権云々はすみません。家で遊ぶためだけのものなのでお許しを。