ウガンダから帰国しました。

アフリカから帰国した家族のお話。

だから2018年、ウガンダに来ました

ずっとちびのことを書いてきたけど

ちびのことばかりをネタにして、彼の話ばかりしているのもちょっとずるいな、っていう気がしてきて、自分のことを少し書こうと思い立った今日。

ウガンダに行こう!と決めたのはちびぞうの成長に関する要素はもちろん大きかったけど、ウガンダに来ることを決定するにあたり、私の人生で大きな変化があったのも事実。

 

ウガンダに来る前は普通の一会社員として働いていて。

ウガンダに来る前の年、つまり去年2017年は私と建さんが「こどものてつがくきょうしつ」という場をオープンさせて、ようやく少しずつ形ができてきた、という大切な年でもあった。

 

にもかかわらず決めたウガンダ行き。

そして決定通りに私たち家族は年末日本を出発してウガンダに今来ている。

 

 

なぜ2018年がウガンダの年になったのかというとさして大きな理由はなくて

ただ行くなら早いほうがいいなっていうのが夫婦の総意だったから。

なんならもっと貯金をしてからのほうがこちらで楽しめたかもしれないし、もっと仕事にきちんと区切りをつけてから、とかこどものてつがくきょうしつを軌道に乗せてから、とかいろんな時期はあったかもしれないんだけど、でもやっぱり早いほうがきっといいと、判断した。

それは「待つことでできなくなることがある」ことがあることを二人とも知っていたから。

人生には勢いがそれなりに大事で、やろうと思ったことをその場で実行に起こさないと、考えれば考えるほど実践できなくなってしまうことがあると思う。

もちろん考えることは究極的に大事だけれど、直感で自分が押されたとき、考えが邪魔することもあると、思う。

直感が働いたのが今回のこと。

行こうと思った。行かないと、と夫婦二人とも思って二人の判断が「行くためにはどうしたらいいのかを考えよう」ということだった。行けるようにするためには何が必要か、いけない要素を探すのではなく、行くことができるようにどうできるか。

それを模索しようと。

 

実際たくさんハードルはあったし、そう簡単なことではなかった。

たくさんの人に理解を求めなければいけない場面もあったし、それがハッピーな話し合いにならないこともあった。

来てからももちろん、様々なチャレンジと日々日々遭遇しているようなところがある。

多分これから帰国するまでずっとそうな気もする、、、、笑

けど、so farとても来てよかったと思う。

言葉はシンプルだけど、そう思っている。

 

これからの時代を生きていくと考えるときに。

私自身、多様な生き方を受け入れられる人でいたいと思う。

人生で度重なるチャレンジをそこそこ面白いと受け止められる人でいたいと思う。

生きる場所も限定したくないし、やる仕事も一つに絞りたくないと思う。

それって言葉でいうほど簡単じゃないと思う。多分。

 

そう思ったとき、このタイミングがウガンダに来るべきタイミングだったんじゃないかと思う。

これからも常に、今できることがそのときできるような人でありたいなと思っている。

 

コンサバティブに生きることに安心を求めがちだし(私は本当に守りに入りたくなる性格でチャレンジ苦手)、それによって家族を守れるんじゃないかと思っていた時期もあったけど、それは違うのかな、と今のは私は、思っている。

今できることはできるだけ今やって。今やることの中でプライオリティを付けて、生きていくのがいいんだと思ってる。

だから2018年、ウガンダに来ました。

これからどうなっていくのか、全く見えませんが。。。笑

 

 

同じ記事に書こうと思っていたけれどなんだか長くなってしまったので、

2018年をどう過ごしたいかなっていう少しふわっとした話は、また別の機会にでも書くことにしたいと思います。

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