家族でアフリカに住んでます。

アフリカ生活における家族の記録。主に息子ちびぞう(3歳)のおはなし。

ちびぞう、別れの経験

日本では別れの時期といえば3月だろうか。

こちらは今がまさに年度末の前の時期。

6月半ばで学校が終わり、8月までは夏休み。8月から新しい学年がスタートする。だからあと数週間もすれば別れの時期に突入です。

 

日本でも卒業式のタイミングや修了式のタイミングで必ず別れがあったり、入学式や始業式のタイミングで出会いがあったりするけれど、海外生活ではそれがより多かったりする。

いわゆるエクスパットと呼ばれる人たちの集まりのコミュニティでは、任期がある人たちが多いし、このタイミングで国を去る人が多くいるからだ。

 

ちびたちのコミュニティでもそれはもちろん例外ではなく。 

クラスの友達の中でもお別れいくつかありそう。

もちろん8月には新たにとっても楽しい出会いが待っていると思うけれど、やっぱり別れは寂しいもの。

 

 

私自身を振り返っても、ずっと引越しばかりを繰り返していたので私の幼少期も青春時代も、別れと出会いの連続だった気がします。

 

別れがあって出会いがあるからそれは本当に幸せなことだったけど、でも別れはいつも寂しかった。

 

 

でもちびを見ていると、別れってとても貴重な体験の繰り返しだなぁとおもう。

いい別れをたくさん経験して欲しいなぁとおもう。すでに日本を立つときに多くの別れを経験済みなちびも、数々の別れとともにいろんな感情を新たに学んだ。

 

別れって、その人との思い出を振り返る、大きなきっかけ。

その人との思い出を振り返るとき同時にその人と関わってきた自分のことにを振り返る。

自分のことを振り返ることって意識してもなかなかできないことだったりするから、強制的にさせられることって貴重だ。

 

出会いはもちろん幸せで大切なできごとだけど、出会いが良い経験として意味を持ち始めるのは出会った瞬間じゃなくてもっとずっとあとなきがする。関わりが生まれてから。それに引き換え別れは別れを意識した時から別れたあとまでずっとその「別れ」という経験そのものが意味を持つ。

 

 

いい別れがたくさんあると、自分を見つめ直すきっかけをそれだけたくさんもらえるってこと。それだけ考えるトリガーに出会えるわけである。いいなぁ、別れ。いい別れ。

 

 

 

 

毎回のことだけど、自分の経験からだとさして貴重に思わなかったり、大切に思えなかったことも、ちびを通じて見てみると全く違う捉え方ができたりして、すごくありがたいし、いいなと思う。

 

今回私自身もウガンダに来てすでに別れをいくつか経験しているけれど、別れを経験するたびに私の小さい世界がどんどん押し広げられていく気がしてる。

 

ちびはここにいる間に何度、何人と別れを経験できるだろうか。

 

忘れてしまう別れも多くあるとおもうけど忘れることは別に悪いことじゃない。その時どう思うか、が大切で、別れを恐れず日々生きてほしいなぁと思う。

 

私もちびに負けずたくさん良い別れを経験したい。たくさんたくさん別れがある中で、いつも大切に残っていくものを何より大事にケアしながら、生きていこう。