ちびぞうとITリテラシー
ある日ちびが幼稚園から持ち帰った絵。
話を聞くと一つ上の学年の教室に行き、PCで絵を描いたらしい。
今の世界には欠かすことのできないテクノロジー。
ITとの関わり方とか、どのくらいをいつから使ってもらうのか、本当に難しいテーマ。
私が中学校でインターに行き始めた頃は(今から20年ほど前)、すでにエッセイなどはPCで書いてたし、アップルのデスクトップが学校にたくさん並んでた。
でも日本に帰国するとパソコンの授業はあったけれど、授業の中にPCがツールとして使われたり、何かをするためにPCの出番があることはなく、あくまでパソコンの授業はパソコンについてを学ぶ授業だった。
そして今。
今は日本の学生でもPCはふつうに使うのが当たり前だけど幼少期はどうだろう。日本の幼稚園ではまだあまりお絵かきの授業をPCでやったり、PCを使って何かをしたり、そういうことは一般化してないんだと思う。
でもちびの授業の様子を見ていると今後それは一般化してくるんだろうか。
私としては、小さい頃からITに触れるのはどちらかというと賛成派。
今の時代触れていないで使えるようになるまで時間がかかるよりは、早いこと正しい使い方を習得しておいてほしい。
使わせないようにコントロールしてしまうことでこっそりやられる方が心配、今はそんな風に思う。
でも付き合わせ方がまだよくわからなくて結果、ちびにほとんどスマホとかに触れさせてあげたことがない。
動画見せたりとか、そういうのもほとんどしてあげてこなかった(建さんは結構メリハリつけてやってあげてると思う)。
けど、ITって多分便利なものだし、うまく付き合っていったら教育や子育てにも有効。だけど。。
付き合い方がよくわからない。
どうやって付き合わせて行くべきかしらねー。
なーんて考えていたらこっちの学校ではそういうのに答えてくれるような親向けのセッションとかがあるんですよねー。
IT専門の先生が保護者向けに子どもがテクノロジーやインターネットとどうやって付き合っていったらいいのか、それをどうサポートするか、をアドバイスしてくれるような場がある。
まだちびには早いかな〜〜なんて思いつつ、考えてみればどんどん若年化するITとの触れ合いに気づくと親が心構えをしているという意味では早ければ早いほどいいのかも。
子どもはもちろん、親自身もうまく付き合って行く方法を模索して、ツールとしてきちんと使えるような教育方法を見つけられたらいいな、なんてそんなことを考えたり。
私は仕事しててもPCきらーい、なんていう全く平成の時代に相応しくない人間なので、ちびにはもっとうまく付き合っていってほしいなと思うものです。これから先、多分避けられないからね。