家族でアフリカに住んでます。

アフリカ生活における家族の記録。主に息子ちびぞう(3歳)のおはなし。

ちびぞう、母への戸惑い

「ちびの成長を何よりも間近に、ぐっと近くでゆっくりのんびり観察したい、本当に今の時期はあっという間だろうから」
というのがウガンダに来た一番大きな理由(日本ではそれがなかなか叶わないど思ったので)。

でも正直戸惑いが多いのも事実なのです。
何がって
ちびと、どうやって過ごしたら良いのかわからないことがたくさんあるのです。

ちひぞうは5ヶ月になったと同時に保育園に入り、それから熱が出た時を除き、ほぼ毎日朝から晩まで保育園に行ってくれました。
たまに週末仕事をしなければいけない時は土曜日も行ってもらったし、0歳以降は熱も出さなくなったのでほぼ皆勤賞。
だから私、ちびとどうやって過ごしたら良いかよくわからなかったのです。


正直今もよくわからないのです。

本当に愛おしくて見ているだけで時間が経つ時も本当にあるのだけど、どうやって一緒に時間を過ごしたら良いのか、よくわからない。

やったことがないから。


日本にいた頃は、平日は毎朝ちびが起きる1時間前に起きて、朝ごはんを作ってちびを起こして顔だけ見てすぐ出かける。帰りは迎えて晩御飯を一緒に食べること以外時間を過ごす暇もなかった。

しかも、私はとにかく旦那さんに恵まれているので(惚気ではなくまぎれもない事実)、週に一度や二度も飲みに出かけたり舞台を観に行ったりしていて(夜の会議ももちろんのこと)、私がちびと過ごしていた時間は本当に少なかったと思う。ちょっと声に出すのは恥ずかしくて憚られるくらい。

だから今ものすごく幸せだと思う。
毎朝朝ごはんを一緒に食べることも。
幼稚園から帰って来た彼を見つめていることも。
お風呂に入ったり、一緒に寝ることもとにかく新鮮で幸せだなぁと思う。

ただ、本当にどうやって一緒に過ごしたら良いのかよくわからなくなる時があるんです。

そして、それはきっとちびも一緒。
慣れない母との時間が、彼にとっては新鮮であり、嬉しそうでもあり、なんだか違和感もありで、時々ストレスを感じるのかな、と思うこともあった。
母親と過ごしていてストレスなんて、と思われる方もいるだろうが、あるのだと思う。
一人の人間同士だもの。それは摩擦があって、何かちょっとしたストレスは生じて、全然おかしいことではないと思う。

一緒に過ごす時間が少ない時は私もとにかく短い彼との時間を濃密にしようと、笑顔で過ごすよう心がけていたし、怒ることは極力避けていた。全て根気よく説明したかったし、わかってもらえるまで繰り返した。
でも、一緒にいる時間が長ければ長いほど、彼のいろんな一面が見えてくる。それは本当に幸せなことでありがたくて、たまに黙って泣けてしまうくらいだけど、でも気になる場面に遭遇する回数もグンと上がる。
声を荒げて怒ることも増えたし、注意したくなることも増えた。これは3歳という微妙な年齢に関係することももちろんあると思うけど。


そしてちびはとにかく大人もイラっとさせるくらい口が達者なので、言葉の戦い。

イラっとして怒る私にちびも応戦して、戦いは繰り広げられる。戦ったり怒ったりすると疲れるから、喧嘩の後お互い疲弊する。

うーん、これで良いのだろうか、と悩むこともあった。
健全な形ってなんだろうか、と思うこともあった。

でも、なんだか最近は少しずつ割り切れてきて。
ストレスを感じてもいいか、慣れていなかったんだから。と思えてきて。
喧嘩してもいいか、これ、やったことがないんだから、と感じられてきて。

遊び方がわからないときは遊ばないことにした。笑

ちびが気が向けば私がやっていることを一緒にやってもらったり。
私が気が向けばちびがやってることを一緒にやったり。
相容れないときは相談してお互い条件を出し合ってやることを決める。

もちろん喧嘩に発展して、お互いアグレッシブになることもあるけど、それもいい。
感情を吐き出し合える存在ってみんなそれほど多くはないし、感情を吐き出し合える相手が今の彼にとって身近にはとても必要な気がしているし。
そして私も、少しずつ大きくなるちびと、きちんと向き合う方法をこうやって見つけていけることにストレスを感じながらも感謝を感じているし。

 


ただ、難しいです。
ちびも多分難しさを感じているんだと、思います。感じながらも一生懸命たくさんトライしてくれる彼に感謝しかありません。私も負けずにトライしよう。

きっと短いあっという間の1年間だから(もう一年切ったし)、トライアンドエラーでいこう。
エラーに次ぐエラーでも、トライしてよかったと振り返る時が来るかもしれないし。

 

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