ウガンダから帰国しました。

アフリカから帰国した家族のお話。

ちびぞう、未体験飯との遭遇②

ウガンダに到着して車で街を走れば、ウガンダという国にとってバナナがいかに欠かせない食材かは一目瞭然だと思う。

路上にはバナナがたくさん売られているし、

スーパーへ行ってもバナナは売り場のかなりの面積を取って並んでいる。

なんといってもバナナはウガンダ人の主食なのだ。

 

バナナ、主食、、

甘いやん。

でも大丈夫。

 

ウガンダにはバナナにいくつか種類があり主食として食べられるのは「マトケ」というバナナ。

バナナをバナナの皮で巻いて、バナナの葉で蒸す。

それをマッシュしたりそのまま蒸した状態で食されたりします。

 

なーんていう説明を聞いたりしていたけど、百聞は一見に如かずというか食べてみないとわからんやろってことで、ウガンダ料理を食べに!

建さん(主人)、ちび、母、私の4人でウガンダ料理のレストランへ。

 

ウガンダ料理を食すとまず何より驚きなのが主食の多さ。

日本であれば米があれば、米とうどんと蕎麦は同時並行でなかなか食べないけど(食べる人もいるか、、)、ウガンダでは主食がバラエティ豊富。

主食たくさんとおかず一種、という食べ方が基本みたいです。

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この日の料理でも、主食はごはん、じゃがいも、マトケ、ポショ(トウモロコシ粉をお湯で練り上げたみたいなもの)、さつまいも、キャッサバ、とかなり種類がありました。

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これがマトケ。

見た目は安納芋?食感も安納芋みたいな、でも味がない。あまり、、、

全然食べれるけど、とてもおいしいかどうかはよくわかりません。

でもこれも好きな人は猛烈に好きらしいです。

隣で食べてたウガンダ人の女性客の方はこれ一皿ペロリとたべてたからね。

 

そして肉料理はチキンとビーフ

ビーフは一瞬見た目ゴートかなと思いましたが牛でした。

牛、くっさ!!ビーフはあまりの臭さに母(私の母)は残していました。

なんでもいける建さんも「この臭さはあまりないね」と。私は意外と平気。

ちびをみてみると。

 

 

 

 

 

全然平気。

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てかもりもりもりもり食べて。

もりもりもりもり食べて。最後皿をなめそうな勢いでした。

苦手なものとか、見た目で食べれないとか、食べたことないものへの恐怖とか

この人一切ないんだなぁと改めて実感。

ちびがなんなら一番マトケにも良い反応を示していた。君、ウガンダでやって行けるね。間違いなく。

本当に素晴らしいことです。

ちびは私の分を取り分けようと小さいお皿をお願いしたけど、いつまでたっても来ないので、大きいお皿で食べてました。ほぼ私と同量。いや、私より食べてたか、、

 

 

 

そして、お会計。

お会計になってビル(明細)を見てみるとなんかおかしい。

「これって大人4人分の値段じゃない?」

と聞くとなんやらもじもじするお店の女性

「子ども料金はないんですか?」と尋ねると

「子どもは小さいプレートを使ってもらうことになってるから。大きいお皿で食べた場合は大人と同料金」

とのこと。

 

 

 

いや、いやいや待てよ。

小さいお皿、お願いしたよね?ずっと待ってたけど持ってきてくれなかったんだよね?だから大きいお皿を使う羽目に、、、え?おーーーーーーい!!

 

説明したけどまったく相容れず

「すみません。でもそういうシステムなんです」

「そうじゃないと怒られるんで私たち、、」

 

いやいやいやいやいや、、いやーー。

「そもそも何歳から大人料金なの?何歳からお金取るの?赤ちゃんは?」

と尋ねても

「年齢の問題ではありません!( ー`дー´)キリッ」と。

 

仕方ないので、払いました。いいんです。いいんですよ。

私よりちびのほうが食べたから、、、、

次回は自宅からプレート持参してやろうか、おりゃー!と思ったのは内緒です。

でも美味しかったのでまたちびと行きます。

 

※未体験遭遇飯①で次回はちびが食べられなかったものを書きますと書いたのに、間にもう一つシリーズ挟んでしまいました、、、次回こそちびが口から吐き出してしまったあのもの、、でも私の大好きなあれについて書こうと思います。どうでもいいことなのに引っ張ってすみません。