ウガンダから帰国しました。

アフリカから帰国した家族のお話。

ちびぞう、LとRの鬼門

ちびぞうが生まれる前に命名について建さんと話し合った際、いろんな要素を並べて2人で考えに考えた。

色々と悩んだのだけど、私が1つ、思っていたのが

「他人種の人々でも呼びやすい発音の名前だといいなぁ」ということ。

 

ちびが大きくなった世代は今よりきっとずっとマルチナショナルな世界がスタンダードになっているだろうから、

そのままの名前で外国の人にも呼んでもらいやすい名前、覚えて親しんでもらいやすい名前が良かった。

(もちろん難しい名前だとしても、あだ名をつけたりといろんな対応ができると思うんだけどね◎!)

 

で、つけた息子の名前。

 

我々とても気に入っているけれど、名前をつけたあと悩まされたことが更にもう一つ。

彼の名前にあるいわゆる「る」の音に当たる発音を英語表記の際に「R」にするか「L」にするか。

本当はずっと「L」にしようと思っていたのに最終的には「R」に。

「L」にしようと思っていた理由は、

「L」にすると似たような名前が海外にもたくさんあるし、「L」の方が普段日本で呼ぶ発音にも近いと思ったから。

最終的に「R」にした理由は

日本だとやっぱりローマ字書きが主力で、「L」にするとスペルを間違えられることが多いと思ったから。日本だと名前のスペルってあまり聞いてもらえないよね。

 

それはそれで結果的に別に私は良かったと思ってるわけですが、ここに来てちびの中では問題が。

自分の名前のRを「ゥゥル」

と発音されることにひどく嫌悪感を抱くらしく、たまにえらく怒る。

 

それはちびの名前じゃない!

変な呼び方しないで!

とのこと。

 

私も「ゆり」なので、極端に言うと「ゆーぅぅりぃ」という発音にはなるので、その気持ちをわかるといえばわかるんだけど、今まであまり気にも留めなかったし、それはそれと思って受け入れてしまっているところがあって、、、、

けど、ちびの中ではすごく違和感があったらしく、Rを強調された呼び方をされると怒って返事をしない時も稀に。笑 

 

今はいろんなことに反抗しているから名前についてもそういう反応をしてるのかなぁとか、

そのうち慣れるかなぁ、なんて思いつつ

違うと思うなら呼んでほしい呼び方をお友だちに伝えたらいいんじゃない?」

と伝えた私でしたが

息子はそれに対し

「あ、じゃあマイケルジャクソンって呼んでもらおう」と崇拝するアーティストの名前を代替案として答えるのでした。

 

たくましいよね君ね。

RとLの話ちゃうやんか。

この先Rの発音を使って自己紹介するようになるのか、L風を突き通すのか。

半年ほどたったら、またこの件についてブログでも触れようと思います。