ウガンダから帰国しました。

アフリカから帰国した家族のお話。

悪天候による停電、そして荷物の行方

時はさかのぼり到着当日の1月1日へ。

エンテベ空港に到着し、父母にも対面できようやく安堵した我々3人。
エンテベ空港から自宅へ車で移動。

車の中からの景色は建さんにとってもちびぞうにとっても新しい景色で二人とも大興奮。
建さんは道沿いに続く謎な小さい商店に興味津々。
ちびぞうはそこらじゅうを歩いている牛、ヤギを見つけるのに必死に(1週間以上たってもなお、車に乗ると牛を探す旅に出ているようです、彼は)。

エンテベから首都カンパラに向かう道ぞいにはずっと謎な店が続く。
お洋服、家具、鉄細工などの店が並んでいて、いったい誰が買うのか、、買う人いるのか、、笑

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道路は比較的整備されていて、きれい。

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どうやら中国のCCCCという会社がたくさんいろんなものを作っているらしく、ウガンダではそこらじゅうでCCCCの看板を見る。
新しくできているハイウェイもCCCCが作ったのこと。昔は日本の会社だったけどなぁ、、

この季節は異常気象らしく、雨が降ったり異様に寒かったりと変な季節が続いているとのこと。
変な季節のせいで停電も多いし、ソーラーでお湯を沸かしている我が家は太陽が出てこないと、お湯が出ない!(電気のスイッチをわざわざ入れて沸かす必要がある)

この日も1月1日なのに我が家につくと停電。
そのままいつまでたっても電気戻らず。

オーブンで焼こうとローストチキンを用意してくれていた母だったけど、
電気が戻らないので、その日はローストチキン断念。

インバーター(停電しているときにカバーしてくれる電気)はあるものの、長時間使用するわけにはいかないので
長時間停電は大変。

この冬は長時間停電が続いているとのことで母が怒り狂っていた。

でも家につき、安心してビールを飲み、ふわふわした気持ちで荷解きを。

お土産を渡したり、着替えたり。

 

そんなときふと気づく。

あれ、、、

 

 

あれ、、、、、、

 

 


あれ、、、、、、、、、、、、、、、、???

 

 

 

カバンがいっこない。
手荷物で持ち歩いていた鞄が一つないことに気づき真っ青に。

もうこんな風に真っ青になったことって人生数えるほどしかないかもしれないっていうくらい、、心臓はバクバクに、、
急いで父や母と相談し、空港へ電話。

荷物の見た目を伝え、探してもらう。

「あーーこれかな?」と空港の人が言ってくれるけど、でも安心できない。
それがそのかばんだという保証はないし、、手荷物鞄だから鍵もついてないし、、


あーーーだめだ。明日確認しにおいでと言われたけど、、明日まで待てない!

ということでビールも飲んでしまっていたし、お休みの運転手さんにきていただき、父と建さんを空港へ派遣。

空港の人には、これから行くから名前教えて!と再度電話する。

ドキドキドキドキ。
なんてったってそのかばん、建さんのパソコン入ってたんですよ。


落ち着かない時間がしばらく続き、待てど暮らせど帰ってこない人たちに待ちくたびれ電話。

すると
「担当の人が晩御飯食べに行ってていなくて、またされている」とのこと。
くそー。でも仕方がない。

それからまた待つ。。
ちびぞうをお風呂に入れ、ベッドに入れ、、待ちくたびれて寝落ちまでしそうになったところで建さんと父帰宅。
すんごい大渋滞に巻き込まれたそうで、帰ってきたのはもうかなり夜も更けた時間帯だった。


結果、荷物は無事。
パソコンも他の荷物もすべてちゃんと入っていて、ほっと一息。
時差ぼけにもかかわらず初日の夜から心地よい眠りにつくことができました。。

空港出る瞬間気が緩んだからだわね。
出口のスキャンのところに一つ手荷物を置いてきていたのでした。

大きな荷物ばかりに気を取られていた。点呼のように荷物を数えるのは最低限のルールでした。大反省。
これからのウガンダ生活、もっと気を引き締めてならねばなりません!!

ここに誓いを書いておきます。笑