ウガンダから帰国しました。

アフリカから帰国した家族のお話。

エンテベ空港で大慌て

2018年1月1日ウガンダ時間13:30頃
飛行機の中はぐっすり寝てくれていたちびぞう。到着前に起きだしすっかりご機嫌。
我々もようやく本当に長かった飛行機の長旅が終わりを迎えようとしていることにホッと一息。

f:id:ranka_toba:20180104233721j:plain

でも私の中ではまだ懸念事項が二つ残っていて、、
1つめがVISA。事前に申請は済ませていたから大丈夫だとは思っていたけど無事に税関を通れるまで安心できない。
2つめは荷物。無事に荷物が全部届いてくれるかどうか、、ドキドキです。

飛行機の前の席に座っている方がCAさんに話しかけられていてどうやら荷物がドバイに置き去られてきてしまったとのこと。
連絡先を聞かれていました。明日届くとかなんとか、、本当に届くんでしょうか。
他人事ながら同情してしまったけれど当の本人はまったく気にしていない様子でした。まぁよくあるからね。

そしていざ飛行機を降りる時間!
パーカーを着ていたのできっと暑いんだろうなぁと思ったけれどそれほどではなく。
むしろ私の中でのアフリカのイメージは真っ青な青空なので、余り天気が良くないことに少しがっかり。

そしてまず一つ目の税関。
列がカオスになっているし、同じ時間帯にカタール便も届いたので人の多さはマックス!
事前に申請していたVISAの紙のコピーとパスポートを握りしめて税関に並びます。

Immigration担当の人はその時はたまたまなのか3人とも女性。
みんな不機嫌そうなんですよね。とにかく不機嫌な感じで声が小さいし何を言ってるんだか全く分からず。
ん?へ?
と聞きなおしてしまう事が複数回ありました。聞き直しても声は大きくならず。
終始上から目線でイラっとしましたがここはぐっとこらえることに。

色々と質問されたり、突っ込まれたりなどもありましたけどやっぱり事前にE-VISAで申請しておいてよかったです。
比較的早く税関を通れました。後ろを見ると長蛇の列。一人一人やっぱり時間はかかるので、遅く来た人はかなりいらいらすることになったでしょうね。
VISAはやっぱりあらかじめ申請しておくのがお勧めです。

https://visas.immigration.go.ug/


そして二つ目の荷物。
これがもう大変でした。
待てど暮らせど出てこない荷物。
大勢の人たち。

f:id:ranka_toba:20180104233744j:plain


狭いのに二つの飛行機がほぼ同時についちゃったもんだからもう本当に人混みが大変。
いやぁ、そこで一気に気温の高さを感じました。暑い。パーカー暑い。面倒でも着替えておくべきでした。写真からカオス感が伝わらないのが残念。

そこでまず最初のちびぞうからの「トイレ!」コール。
建さんは荷物を探しに行ってたし、私は手荷物を大量に抱えていたので、、こっそり
「おむつでしていいよ」と耳打ち(普段はもうおむつを卒業しつつあるのだけど飛行機の中ではおむつにしてもらっていました)。

そこからまたしばらく荷物を待つ、、
あー来ない来ない。そこで2回目のちびぞうの「トイレ!」コール。
今度はどうやら大きい方らしい、、しょうがないので、荷物を抱えながらトイレへ。
トイレは思ったより綺麗だった気がします。ごめんなさい。もはやそのときは結構てんぱっていて覚えていません。(笑)

戻ると荷物が少しずつ出てき始めていて、5個あった荷物の3個くらい出ていました。
その時点で到着してから1時間は経っていたかな。ようやく全部そろったころには、1時間以上。
でもそこからが大変で。外に出るためには荷物をスキャンに通さなければいけないのですがそこがもう長蛇の列。

f:id:ranka_toba:20180104233843j:plain


というか全く列になっていないところに人が群がっている感じ。
もうこれはだめだ、と直感的に察知したので、ぐいぐい押し込んでいって、建さんに荷物をスキャンに入れてもらい、出口で私が受け取ることに。

そこでスキャンの出口に立つとようやく外にいる我が両親の姿が。
ちびぞうはそこで一気にテンションがマックスに。疲れを見せていたのに、にっこにこになり元気を取り戻してくれ、私もようやく安心感がでてホッと一息。
全部荷物をカートに入れて外に出ました。

両親と会えた時の安心感はもうすごかったです。
そして父にちびぞうをだっこしてもらい、ようやくラクチンに。
2人以上こどもを連れて旅をしている人達は本当にすごいなと思いました。私たちちびぞう1人でも結構大変でした。

そして、車に乗っておうちへ。ようやくすっかり安心していたのですが、まだまだ安心してはいけなかったみたいです。移動ブログはまだ続く。