ウガンダから帰国しました。

アフリカから帰国した家族のお話。

ちびぞう、保育園最終日

ちびぞうが保育園に通い始めたのは生後5ヶ月になったときのこと。

保活の言葉に迷わされ悩まされた結果、0歳で入ってもらおうと決め、なんとか保活戦争には勝利。


ただ、生後5ヶ月という小ささで保育園に入れることに直前になって迷いを感じたり、通わせ始めてからも日々葛藤がたくさんあった。


2年と9ヶ月。

最初はしょっちゅう熱を出してお休みばかり。

保育園からの着信を見るたびに「ああまたか」と。

ただ、2年目3年目と大きくなるに連れて風邪もひかなくなり、身体も大きくなり、本当にたくましくなりました。


ウガンダ行きを決め、先生方に話をしたときのこと。

とても残念がってくださり、ちびぞうとの別れを、惜しんでくださり。

出発前にはお別れ会も開催していただき、ちびぞうだけ特別に修了証書も早めにいただくことに。


今だけを生きているように見える小さい彼らだけど、ちびは友達みんなに

「ちびちゃんはおじいちゃんとおばあちゃんのいるウガンダに行かないといけないからみんなとはバイバイなんだよ」

と説明したらしい。


ちびの中で色んなことを考えて色んなことを消化しようとしているんだろうと感じ、胸がキュンとなった。


保育園生活は本当に感謝しかなく、

本当にお世話になってよかったと思っている。

鎌倉のど真ん中にある保育園で育てられたちびぞうは、私たちよりたくさん鎌倉の人たちと面識があり、本当にいろんな人に愛され、大切にされて育ったんだなぁと思う。

たくさんたくさん保育園でも愛を注がれたことは間違いなく彼のベースになっているし、これから先生きて行く中での糧になるであろうと思う。

ウガンダからきっとみんなに手紙を書こう。多くの人との出会いは彼の大切な大切な財産だ。